1999年より狭い自宅でスタートしたスタジオダックスでしたが、自宅兼ショールームの生活が物理的に限界が近くなり、自宅から歩いて行ける場所の仕事部屋を探しはじめたのが2002年に入ってからでした。数社の不動産会社に打診していたところ、以前より目をつけていた建物の最上階に空きが出たとの朗報をうけてさっそく内見します。立地や建物の雰囲気は古くて最高ですが、内部は相当傷んでいてボロボロですねぇ。 |
36平米しかない狭く天井の低い真っ暗な部屋の状態をみて、普通の人ならまず手を出さないと思われる空間ですが、フルリフォームを考えている我々にとっては逆に理想的な空間でした。その狭い空間を2DKに分けてある為ますます狭く光も空気も流れない、当時の典型的なプランですね。しかし、窓や玄関戸が古くかわいく、ワンルームにプランしてあげれば気持ちの良い部屋になる匂いがプンプンします。 |

この空間の最大のポイントは建物の構造である鉄骨です。天井が低いので天井を落とす事は最初から決めていたので購入前から覗ける場所は確認はしていますが、その他の部分の鉄骨がきれいに現われるかは解体して開けてみないと解りません。天井を落とし全てをむき出しにすると予想通りの明るく広いロフト空間が現れて来ました。鉄骨もきれいで一安心です。箱の条件が整えば後は楽しみながらプラン出来ます。実験も含んだ様々な要素を盛り込んだオフィス兼ショールーム空間をプランします。将来は売ったり賃貸する事も視野に入れた住空間にも転用できる生活空間を考えます。 狭くてもアイデアとライフスタイル次第で広く快適な空間になる事を体感して頂ける事でしょう。そしてスタジオダックスの感性を共有してみて下さい。 |
所在地:東京都世田谷区 |