ダックスルーム2007

10階建て分譲マンションの9階部分、ほぼ南に広がる世田谷の眺望が魅力の物件です。約38平米(約11.5坪/約23帖)と言う狭い一室ですが、ワンルームにリフォームすれば窓も多く、快適な部屋になりそうですね。

構造的に動かせない柱や梁を利用してニッチなどのくぼみを造ったり、飾りのスペースを造作します。そうして柱や梁をインテリアに溶け込ます事で結果的に空間を広く見せる効果が期待できます。そして家具や植物、雑貨達が生きてくる空間を目指して全体をペンキで真っ白に仕上げました。ペンキは比較的値段が安くメンテナンスが簡単な仕上げ方ですね。

ダックスルーム2000

マンションのリフォームで一番ネックになるのが排水が絡む水まわりです。通常は既存の排水管を生かして、位置(レイアウト)を極力動かさない事がマンションリフォームの鉄則です。スタジオダックスでも可能なかぎり位置を変更しないプランをお薦めしています。しかしそれらによってプランの制約が出来てしまうのも事実ですね。

今回はスタジオダックスの自宅という事もあるので実験も含めた水まわりの大移動を試みています。キッチンの広さを確保し、浴室に自然の光を取り込む為にキッチンと浴室の位置を入れ替えました。たまたまそれぞれの配水管が反転可能な条件だったから可能でしたが、どの物件でも可能とは限りません。無理をすればどんなプランも可能ですが、設備関係はトラブルが発生しやすい場所ですので知識のある設計者や職人の判断を尊重する事が大切ですよ。

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