No28「洋光台T邸」の場合

住居であり工房であり遊び場、用途を限定しない独身男の隠れ家です。ガランとしたスタジオ風のワンルーム空間は、装飾を極力排除し無垢素材の力だけで構成します。そんな空間だからキッチンも出来るだけシンプルな機能美を追求したいところ。ファーストプランはまだキッチンっぽさを引きずっていますが、実施段階ではより厨房っぽく、より作業場っぽいイメージに微調整しています。

無垢な素材だけで構成された男の部屋は、そのいさぎよさが心地よい。