狭い空間を有効利用する為にトイレとバックヤード以外はワンルームで総てがオープンな構成です。中央に象徴的かつ多目的なセンターカウンターを配し、そこから全体の流れを見渡す事ができます。それは奥のシャンプーエリアを落ち着いた空間にする為の間仕切りとしても機能します。

コンセプトはリビングルーム。住空間の発想にサロンオペレーションを融合し、あえてサロンらしくないサロンを狙っています。

レセプションもオープンで会計や荷物の預かりなど、隠さない安心感を演出します。これだけオープンだとスタッフは色んな意味で気を抜けません。しかし程よい緊張感がサービス業として必要でしょう。

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