2002年以降徐々に増えて、無計画に置かれていたアンティーク家具達も今回やっと日の目を見る事となりました。
雑貨類もできるだけシンプルに整理し、より日常的な大人のコンテンポラリー空間をコーディネートしています。

寝室はレイアウトを変え、20年モノのスプリングマットレスがこの機会に低反発のテンピュールに変わりました。(現在は高反発のマニフレックスに変わっています)ベッドは置かないでスノコ上に直接マットレスを置いただけのシンプル寝床。
以前は自転車が吊ってあった壁面は、吊りフックやタイヤ受けなどもそのままに計算無しの「ナリ」のままですよ。

インテリア誌などを見ていると必死にまたは無計画にゴチャゴチャ飾り付けている、通称「がんばってる部屋」がとても多いですね。気負わずシンプルなインテリアこそ日常というモンです。

こんな時代だからこそ削るインテリアを考える必要があるのかもしれませんね。

(おわり)
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2007年三期工事

場所:世田谷区/分譲マンション9階部分
規模:部分リフォーム

床:既存フローリングのまま、一部補修
壁:珪藻土、一部補修
天井:珪藻土、一部補修

その他:壁掛けテレビ用壁補強
壁掛けテレビ施工、配線ビルトイン工事
既存造作テレビ台解体
ウッドブラインド施工
家具雑貨コーディネート

設計・施工:スタジオダックス
Photo:SIGMA SD14/10-20mm EX DC