ガラスは光を取り込んだり奥行きを演出するため、インテリアに多く取り入れられています。間仕切りや家具、建具など、特に最近のモダンな空間には欠かせないエレメントです。しかし多く使うと掃除は大変だし空間が冷たく感じてしまいます。
スタジオダックスではポイントとして効果的に使う事を心掛けています。

目の細かいチェッカーガラスがお気に入りでよく使っています。昔は日本でも簡単に手に入っていたのですが、国内のガラスメーカーの生産は中止され今では輸入品を使う事しか出来なくなってしまいました。目の大きな物は比較的簡単に手に入る様ですが、なんといっても小さなチェック柄の方が可愛いいので見向きもしません。
インテリアの場合、透明なガラスは内部が見えすぎる為、型ガラスと呼ばれる表情のあるガラスを使います。もちろんチェッカーガラスも型ガラスの一種です。色んな表情や色の付いたものなど多種多様でステンドグラスなども型ガラスの一種です。それら型ガラスはあまり掃除をしなくてもヨゴレが目立たない利点もありますね(苦笑)

細かな目のチェッカーガラスは、建具にはめ込む使い方が一番多く、部屋の中に光を取り入れ、内部は見えないけど気配だけを感じるなど機能的にも効果のある使い方です。無垢のパイン扉やペンキ塗りの扉などアナログで存在感のある扉にしっくりはまりますよ。
その他、家具や小窓などあまり広くない面積で使う方が効果的です。(中馬込F邸)

タペストリーガラスと呼ばれる細かなデコボコの表情が付いたガラスです。シャープにモダンな空間に最適です。スリガラスをイメージして頂ければ分かり易いですね。(DACHS ROOM)

波形の輸入ガラスです。やさしい光の表情が楽しめますが、見た目にくせのあるガラスなのでチェッカーガラスと同じで大きな面で使うと野暮ったくなります。とにかく型ガラスはポイント使いがキモですね。(高輪N邸)

お客様が持っていたアンティークのステンドグラスを建具にはめ込んだものです。オーダーの扉ならこんな事も出来ちゃいます。(北浦和K邸)

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